16年間、有難う!!
皆様、お久しぶりです。
大変にご無沙汰してしまいました。
更新していないにもかかわらず、いつも見に来て頂いて本当に有難う
ございます。

私の体もおかげさまで元に戻っておりますし、蘭と小雪も無事に抜糸も済み
元気良く暮らしております。
またその様子などは後日アップしたいと思っています。

今日はご報告があります。(かなり長いです)
私達家族が1番最初に飼ったワンコのシーズーのララが8月10日(9日の
夜12時半頃)に眠ったまま息を引き取りました。16歳と3か月半弱でした。
年齢からいくと大往生だったわけですが、実は今年の6月に右目に異常が
あり、病院へ行くとガンの可能性があるとのことでした。。。
検査の結果、「扁平上皮ガン」という最悪の結果でした。
獣医さんからは「このガンは痛みは少ないですが、手術しても取りきれない
可能性があるんです。ララちゃんの場合は顔半分とらないといけないけれど
それでもとりきれるかどうかはわかりません。歳から考えても手術はしないで
このままガンと共生していく方がいいと思いますが、ご家族でもよーくご相談
して決めて下さい」とのことでした。

私達家族も考えに考えたあげく、共生させることに決めてララが少しでも
快適に過ごせるようにと見守って行くことにしました。
蘭と小雪のお留守番用に購入したサークルの中にペットシーツを敷き詰め
そこにララを入れてトイレがいつでもどこでも自由にできるようにしました。
その頃は依然食欲もあり、元気でした。
けれど痴呆も進んでいたようでうんちの上で寝ていたり、踏みまくって
いたり、またおしっこをしたトイレシーツの上に顔を乗せて寝ていたりと
目が離せませんでした。それに長時間サークルの中をウロウロと歩き
回っているかと思うとコテッと寝てしまったり・・・と、若い頃のララでは
考えられなかった事です。

しかもガンはどんどん進行していき、ララの右目は完全になくなってしまい
ました。(眼球が破裂してしまったのです)
でもそこから膿が出てくるので、抗生物質の投与とそこに消毒液を塗布する
毎日が続きました。
ガーゼを当てるのですが数時間で膿と出血で汚くなってしまい、包帯にまで
染み出てくるので様子を見ながら日に何回か替えてあげなくてはいけません
でした。
またその間に病院にも連れて行きましたが、全く吠えなかったララが病院に
着くと、吠えだしストレスを感じているのが実感できました。
そんな状態の中で7月に入ると病院へ行く回数も減っていき(治療ではなく、
ただ右目の周りを綺麗にするだけだったので)それと並行してララも衰弱して
いきました。
食欲旺盛だったララは出された量のご飯を完食していましたが、7月の半ば
過ぎからパタッと食べられなくなり、病院でカロリーの高い缶詰や流動食
(チューブに入っていて舐めるだけでいい物)を勧められてすぐにそれに
切り替えました。
缶詰はいい匂いもするし、歯もいらないのでしばらくは食べてくれて安堵した
ものでした。
でもやがてそれも食べなくなり、牛乳とお水だけとなって行きました。

7月も後半に入ると、先生がララの様子を見たいと言って下さり、半日預けた
のですが、その時に現場判断でレントゲンを撮って下さったのです。
けれどもその結果は悲惨なものでした。
がんは確実に大きくなっており、右の鼻を完全に塞いでいるとのこと。
またもう片方も時間の問題とのことで、息を吸うことがかなり困難に
なってくるとの事でした。
また歯茎もがんで腫れて、口で息を吸っただけでも痛みがあるのでは
ないかとも。しかも耳の後ろの神経節も圧迫しており、圧迫痛が
あるとのこと・・・・
それと胆石もあって切るしかないけれど、こんな状態ではとても手術は
できないので、わかった上で敢えてそのままにしておきますがこれもまた
痛いはずだと・・・・
肺に転移すればこれまた呼吸の問題があり、そうなったら安楽死させた方が
いいと言われていました。 
(私は今回ララがまた安楽死という結果になったら、すべてのブログは
もちろん、パソコンから離れようと思ってました)

とりあえずの解決法としては
呼吸に関して、酸素濃縮器(空気中の酸素濃度を高める機械)を貸出して
いるところがあり、少しの呼吸でも多分の酸素が摂取できて、苦しくなく
なるそうです。
また、痛みにはモルヒネを使う方法があります。

この時のララの状態は定期的に顔を上げて口で呼吸していて苦しそうで
したが痛みがあるようには見えませんでした。寝たり起きたりを繰り返し
起きた時にはワンワンと吠えたり鳴いたりして辛そうでしたが・・・
またちゃんと起きれる時とフラフラヨロヨロして起き上がれない時と様々でした。
 
呼吸の事を考えてすぐに酸素濃縮器を借りて使用しました。
(濃度はお医者様の指示通りの状態で持って来て下さいます。小型犬から
大型犬までケージの大きさに合わせてカバーを被せて使用します)
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それからというもの、呼吸がかなりラクになったようで熟睡できているのか
寝ている時間が多くなって行きました。ただ、顔を上げることができなく
なったのもこの頃でした。
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そしていよいよ立ち上がることもできず、寝返りも自分ではできなくなって
いったのです。
でもそんな中でも、おしっこやうんちをしたい時やした時、また寝る姿勢を
変えて欲しい時には吠えたり鳴いたりして私達に教えてくれていたのです。
7月も終わる頃には牛乳も飲めなくなっていました。
いつ逝ってもいいようなそんな状態が続いていました。
モーツァルトの音楽は植物にもいい影響を与えるという事を思い出し、日中
ず~っとかけていました。その時の曲と酸素濃縮器の音を思い出すと
ララの姿が蘇ってきて今も泣けてきます。

そして亡くなる当日は午後からずいぶんと鳴いたり吠えたりと長いので
心配になり、獣医さんに電話をかけると「もう限界なのでしょう。「低血糖」
というんですが、物が食べられなくて長いこと頭に栄養が行かないと痙攣
を何度か起こして死を迎える場合もあります。
延命として低血糖の緩和はできます。
また吠えたり鳴いたりということで痛いのかも知れません。
鎮痛剤を打つこともできますが今のララちゃんにはかなりリスクが
高いと思うのでそのまま死を迎えることも否定できません。
そして安楽死。
今できることはこの三つです。どうされるかはよくお考えになって
決まったらお電話下さいね。」と。
私はすぐに、どれにするかは決められないのでもうしばらく様子を
見させて欲しいとお願いして、電話を切りました。

しばらく鳴いたり、吠えたりしているララを見ているとお尻に何やら黒い
ものが・・抱き上げてみるとうんちがべっとり。。
「あ~これを教えてくれてたんだね~わかったよ~綺麗にしてあげる
からね。」と言い、綺麗にするのにかなり時間がかかり、その間に
ララは寝てしまっていました。
それを見てホッとしながらケージに入れるとまた10分くらいで
鳴き出すララ。。
「何でだろう?どうして?やっぱり苦しいのかしら?」などと思いながら
ララをず~っと観察していると頭を上げたいけれど上げられない様子。
少しだけ頭を高くする枕を作ってそこに頭を乗せるとまた寝てしまった。
でもまた起きて鳴き出す。。どうしてよいかわからず、思わずケージ
から抱き上げるとなんと~またうんちをしていたのです。それをまた
綺麗にして作った枕の上に乗せた途端、今度は本当に熟睡している
様子。。。
あまりに静かになってしまったので逆に心配になり、何度か見にいって
お腹が動いているかを確認。。
でもこのまま逝って欲しいという気持ちもあり、ララを見ながらお祈りも
していました。
そして、ララの介護を一緒にしていた息子(ララとは兄弟のようにして
育ったので1番ララを可愛がっていた)が、いつも2階から降りて来ない
時間に降りてきてまっすぐにララの所へ行き、じ~っと見ていたのです。
しばらくすると「呼吸していないみたい」と。。
逝った直後だったのでしょう。ララの体はまだ温かったのです。
ララは逝くことがわかっていたように思うのです。なぜならうんちを2回も
して体の中を綺麗にしていったのではないかと思うからです。
下の汚れは一切なく、綺麗そのものでした。
しかも住み慣れた自宅で、週末家族みんながいる時でした。

私達は体を拭きながら「ララ、よく頑張ったね。偉かったね。本当に
本当に16年間有難うね」と泣きながら声をかけてあげていました。
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16年間一緒に過ごした思い出は私達家族の宝です。
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そして何よりもララの包帯を替えてあげる度にララを抱きしめて泣いて
いた息子の姿が今も胸を打ちます。
また、苦しまず寝たまま逝けたことにただただ感謝の気持ちで
いっぱいです。
メールで苦しまないで逝けるようにと励ましてくれたお友達にはパワーを
もらいました。本当に有難うございます。

そして生前、ララを可愛がって下さった皆様にも心から感謝しております。
本当に有難うございました。
最期は大変でしたがララは幸せな一生を過ごせたと思います。

ララ、シェリー、リーザの3匹が亡くなった事で私達家族の一つの時代が
終わったようなそんな気がしています。

そしてこれからは蘭と小雪との生活を新たな時代の始まりと思って
楽しくやって行きたいです。
今後ともよろしくお願い致します。

長文を最後までお読み頂き、本当に有難うございました。

今日(13日)早々にブログのお友達whitepome sakuraかおりんさん
からお花を届けて頂きました。
とても素敵なお花でやはり心が和みますね~♪
本当にいつも優しいお心遣いに感謝しています。有難うございました!
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↓ララの最期の写真があります。
よかったら見て下さいね。



荼毘に臥した今もまだララがうちのどこかで寝ているような気がします。
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シェリー・リーザと同じ葬儀場で荼毘に臥しました。


生前の娘達です。
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by ran1017m | 2008-08-12 21:05 | ララ&蘭&小雪
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